みんなの視線が、背中のナップサックに注がれていた。
こんにちは、佐久間裕司です。
小学校の家庭科で作成したナップサック(黒色、サッカーボール柄)を、高校1年生まで使っていました。
今思えば、高校生が持つには、ダサい。
いや、今の時代なら、中学生が持っていても、ダサく見えたかもしれないぐらいの代物でした。
高校で知り合った部活仲間と、ちょっと河原町へ出かけよう、となり、ちょうど祇園祭真っ最中に、河原町駅へ集合しました。
集合したメンバーが、私のナップサックを見て、
「それ、ダサくない?」
と、一斉に指摘されました。
自分としては、これしかカバンらしきものを持っていなかったので、持ってきただけでしたが、みんなからした、「それはちょっと・・」というレベルだったんですね。
指摘されただけでなく、すぐに新しいバックを買うように、バックが売っているお店の散策になりました。
一緒に歩くのが、ちょっとイヤだったんでしょうね。
その時、自分に、
「そうか、俺は、もの凄くダサい持ち物で来てしまったんだ」
と猛烈に恥ずかしくなりました。
すぐにほど良いバックが見つかり、お値段も手ごろだったので、みんなに勧められるまま購入しました。
自分だけ、時代が遅れていたことを、痛感した瞬間でした。
end・・・・
中学から高校に付き合いが変わると、ファッションなどの基準も変わりますね。
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