サクマ日記

少年の頃に思った、あれやこれや・・・。

恥ずかしさの向こう側。

中学生の可能性の敵は、恥ずかしさではないか。

 

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

学生の頃に、せっかくの機会を逃す原因に多いのは、恥ずかしいという気持ちです。

 

 

中学生の時に、机に置いてあった自分の筆箱に、ラブレターが押し込んでありました。

 

 

僕は、学生の頃、やたら文房具が多かったので、いつも筆箱の中身は、パンパンでした。

 

 

今思えば、人目を気にして、素早くこの筆箱に入れるのは、大変だったでしょう。

 

 

ラブレターを見つけた時は、嬉しさより、何だか恥ずかしさのほうを、強く感じました。

 

 

付き合うことになったら、周りに知られて、いろいろはやし立てられるんだろうな。

 

 

次の日から、もう凄いです。

 

 

そういう話って、興味のある人にはどんどん広まるので、すぐ言われ始めます。

 

 

「なぁなぁ、付き合ってるの!?」

 

 

受け止めているだけで、良かったんですよね。

 

 

「うん、付き合っているよ」

 

 

そう堂々と言い返すだけで、どれだけ自分に勇気が湧いたことか。

 

 

手紙や電話でのやり取りは、一、二度ありましたが、私がそれほど関心を示さなかったため、すぐに疎遠になりました。

 

 

恥ずかしさから逃げるように、していましたね。

 

 

 

恥ずかしさの向こうに、楽しいことや思いがけない発見が多くあったりするんですが、あの頃の私は、恥ずかしさに負けていました。

 

 

 

毎日、顔を合わせる学校生活から、早く自由になりたいなぁと、うっすら思い始めた頃でした。

 

 

end・・・・・

 授業中に、「すみません、トイレに行きたいです」と挙手し、トイレで隠れてラブレターの内容を読みました。

 

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