サクマ日記

少年の頃に思った、あれやこれや・・・。

部活のない日の帰宅は、困る。

 

 帰宅する時、1人だと恥ずかしい。

 

 

 こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

 私が通っていた中学校は、自宅から徒歩で20分かかる距離にありました。

 

 私はサッカー部に入っていたので、ほぼ毎日部活仲間と帰宅していました。

 

 ただ困ったのは、部活がない日の下校でした。

 

 部活仲間とはクラスが違っていたので、「ほな一緒に!」とはならないし、たいていみんな、部活以外の友達がクラスにたくさんいて、その友達たちと帰宅するから、「一緒に帰ろう!」と、入っていきにくいのです。

 

 胃が痛くなるとまではなりませんが、「さあ誰と帰ろうか」と1人で勝手に悩んでいました。

 

 1人で帰ればいいじゃないか!!なんですが、1人で帰っているところを、自分が知っている同級生から見られるのが、苦手でした。

 

 周りでは仲のいいグループで盛りあがっているなか、「あいつ1人やな」と存在を知られながら帰るのが、恥ずかしかったのです。

 

 今思えば、全然気にしなくていいんですけどね。

 

 内心では、真っ先に1人飛び出して帰るか、みんなが学校から出てしまってから帰りたいと思う時もありました。

 

 それこそ、誰も通らない道があるのなら、自分だけがそこを通りたいなあと。

 

 部活以外の同級生と、一緒に帰りにくい中学時代でした。

 

 

end・・・・

 中3の夏で部活引退してからは、さらに下校しづらくなりましたね。

 

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