サクマ日記

少年の頃に思った、あれやこれや・・・。

少年の頃から、綺麗な字ではなかった。

字を見られると、「綺麗に書こうね」と言われてしまう。

 

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

 

昔から、書くが綺麗ではありません。

 

 

のバランスが、整ってないのです。

 

 

「3」が「2」に見えたり、「し」がもはや縦の棒線にしか見えない時が、あります。

 

 

直線になるところが変に曲がっていたり、画数の多い漢字になると、ぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

 

なので、新しい職場になると、

 

 

「もう少し綺麗に書きましょうね」

 

 

と言われてしまいます。

 

 

いつも私の書いた伝票や書類をチェックする、事務員さんの表情が怖いです。

 

 

綺麗にを書く人からしたら、気をつけたら綺麗に書けるでしょ、という感じなんでしょうが、こっち側の人間としては、綺麗に書けるんだったら苦労はないよ、なんです。

 

 

「社会人として・・・」で語られると、さらに追い込まれます。

 

 

社会人としてだろうが、下手のものは下手なのです。

 

 

ですが、これも社会人としてになってしまうのですが、指摘されていることに対して、改善の意志を示していかなくてはなりません。

 

 

今日もごまかしごまかしで、少年はを書いています。

 

 

end・・・・

 もしこの文章も手書きだったら、それはそれは読みづらいものになるでしょうね(笑)

 

少年にとって、恥ずかしくない髪型が大事。

母にカットしてもらったら・・・。

 

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

小学生の頃、安い床屋に連れて行かされていました。

 

 

3人ぐらいのおっちゃんの店員さんが、働いている床屋です。

 

 

オシャレとは言えませんが、そこの床屋以外知らないので、ずっと行っていましたが、行くのがイヤな時があり、そのことを母にしゃべると、

 

 

「母さんが切ってあげるわ!」

 

 

と、散髪代が浮く喜びなのか、すぐに切りにかかってくれました。

 

 

床に新聞紙を広げ、身体にマントのようなものを羽織らされ、母が握った鋏が動き始めます。

 

 

そして約10分後、鏡を見て、

 

 

 

「えっ・・・・・・・」

 

 

 

前髪が明らかに不揃いでした。

 

 

全体のバランスも、よくないように感じました。

 

 

母は、一仕事を終えたぐらいの表情をしていましたが、少年にとっては、大問題です。

 

 

この髪型で学校に行くことは、論外に思えました。

 

 

「・・散髪に行ってきたい」

 

 

少年は申し訳なく、言い出しました。

 

 

母は、「それほど変でもないのに」と、残念がっていました。

 

 

「せっかく切ってあげたのに、どうしてよ!」と怒らないだけ助かりました。

 

 

いつも行くおっちゃんたちの床屋が、最高ではないけれど、今のこの髪型だけは変えてほしいの一心で、少年は自転車をこいで向かいました。

 

 

end・・・・・

 美容院的な所へ行くのは、中学生になってからでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少年は、カレーライスを整える。

奴らを取り除いてから、食べ始める。

 

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

子供の頃、母が作ってくれるカレーライスには、時々、グリンピースコーンが混じっていました。

 

 

少年にとって、カレーライスは大好物なものです。

 

 

「よっしゃ!! 今夜がカレーだ!!」

 

 

とテンションが上がる夕飯メニューです。

 

 

しかし、グリンピースコーンが混じっていると、陰ながらテンションが下がります。

 

 

分かるんです。

 

 

母が健康に気を配って、野菜を少しでも多く入れようとしていることは。

 

 

でも、少年にとっては、避けたいものです。

 

 

一口食べて、カレーのおいしさが広がった後にやってくる、グリーンピースコーンの感触や味が苦手なのです。

 

 

ですので、少年は、グリンピースコーンだけを、スプーンですくって先に食べてしまいます。

 

 

噛みしめるのでなく、そのままお茶で飲み込んでいました。

 

 

グリンピースコーンがない、最高の状態に整えてから食べるのです。

 

 

母から見たら、イヤな行為だったでしょうね。

 

 

そないグリンピースコーンがイヤか??と。

 

 

最初から最後まで、カレーだけのおいしさを、感じたいのです。

 

 

end・・・・

 大好きなものに苦手なものが混じっていると、少年は「Oh、No!」となります。

 

 

 

選択したのは、AT車免許限定。

私だけ、AT車限定免許でした。

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

私の自動車免許は、オートマ車AT車)限定です。

 

 

AT車限定を取ったのは、単純に、マニュアル車クラッチ操作が難しそうと思ったためです。

 

 

私は細かい機械操作が、苦手でした。

 

 

「この間の講習でも、坂道でエンストして・・・」

 

 

という友人の話を聞いて、私にはたぶん困難だろうと思ったのと、家の車もAT車でしたし、今後、好き好んでマニュアル車に乗ることはないと予想し、AT車限定免許取得に決めました。

 

 

あの頃は、男子は、ほぼマニュアル車の免許取得に教習所へ通う一方、友人の中では、男子で私だけ、AT車限免許取得に通っていました。

 

 

周りは、ほぼ女子です。

 

 

少し恥ずかしさも、ありました。

 

 

高速道路教習でも、同乗した2人は女子でした。

 

 

AT車限定免許にしたおかげで、無事に合格できました。

 

 

しかしながら、仕事関係で、「車運転できる?」と聞かれた時に、

 

 

「すみません、AT車限定なんです。」

 

 

と答えるのが、いまだに少し気後れしてしまいます。

 

 

end・・・・

 昔はまだ、「男ならマニュアル車!」という雰囲気が、ありましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

団地の部屋の扉には、鍵がない。

いつ入ってこられるか、気にしていました。

 

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

 

子供の頃、集合住宅いわゆる、団地に住んでいました。

 

 

私が住んでいた団地の部屋には、鍵をかけれる部屋()はありませんでした。

 

 

唯一、トイレだけ鍵がかけれて、他は全て、左右にスライドして開け閉めするでした。

 

 

ですので、いつ親が部屋に入ってくるかわかりません。

 

 

私の部屋には、両親の上着をしまう箪笥が置かれていたので、ちょいちょい入ってきます。

 

 

いきなり、ガラっと開けられることはありませんでしたが、それでもゲームしたり、漫画を読んでいたりすると、ちょっと気まずさを感じたりしました。

 

 

高校生になってからは、部屋へテレビを持ち込んでいたので、入ってこられて、今何を見ているのかを知られるのが、恥ずかしかった。

 

 

やっぱりお年頃なので、女性アイドルとかのバラエティ番組を見ているところを見られるのは、ちょっと気になりました。

 

 

娘なら、「今入らないで!」と言えますし、聞きいれてもらえると思いますが、息子がそれを言ったら、生意気なだけのような気がして、言えませんでした。

 

 

コンコン!っとノックされて、「ちょっといいか!」と聞かれたら、もう拒否権は息子にはないわけです。

 

 

なので、何を見ているか知られないように、テレビを側から見えない向きに置き、なおかつ、いつでもチャンネルを変えれるように、手元にリモコンを用意していました。

 

 

無論、イヤホンをしながら見ます。

 

 

親の立場になって思いますが、できればは開けといてほしいものなんですよね。

 

 

毎度、ノックして気にかけるのも、ちょっと面倒に感じる瞬間があります。

 

 

少年からしたら、親へ知られたくない一面が増えてくるのです。

 

 

end・・・・

 テレビを見ている時は、いつもをビタッと閉めていました。

 

 

 

 

 

 

 

昔は炬燵、今はテーブルと椅子。

炬燵派か、テーブル派か。

 

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

実家のリビングは、ずっと炬燵でした。

 

 

祖父母の家も、炬燵でした。

 

 

なので、炬燵に足を突っ込むのが、当たり前だと思ってきました。

 

 

妻の実家は、和室に炬燵はありますが、リビングには机と椅子のセットでした。

 

 

妻からすると、

 

 

「何人もの足が入っているのは、ちょっと・・・」

 

 

と、少し抵抗感がある感じでした。

 

 

たしかに、ずっと家にいるならまだしも、外から帰ってきても、そのまま足を突っ込みます。

 

 

特に冬の時期の電気炬燵は、暖かくて助かります。

 

 

が、何人もの足が入っているので、その中の臭いはどうだったんでしょうか。

 

 

外出から帰ってきた足、お風呂上がりの足、さまざまな足が入っている空間は、たしかに考えさせられます。

 

 

それも家族だから、気にしないということなのかもしれません。

 

 

私のリビングには、炬燵はありません。

 

 

家のことは、よほど夫が主張しない限りは、妻に影響されますね。

 

 

end・・・・

 家々で、習慣が違うから面白いですよね。

 

 

 

 

団地では、定期的に奴らが出現する。

天井を見ると、奴らがいる・・・。

 

 

 

こんにちは、佐久間裕司です。

 

 

子供の頃、集合住宅いわゆる団地に、住んでいました。

 

 

古い団地だったせいか、室内に多くの虫が出てきます。

 

 

蜘蛛Gコバエカマキリ・・・・など。

 

 

蜘蛛は、小さな蜘蛛から大きな蜘蛛まで、さまざまでした。

 

 

大きな足の長い蜘蛛が現れた時は、少年は一人で留守番中だったので、「やっつけないと!」と思い立って、小さなミニボールを蹴って倒そうとしました。(素早く逃げられましたが)

 

 

お風呂場に、よくコバエが現れたので、水鉄砲で狙い撃ちしていました。

 

 

ただ、Gが一番苦手でした。

 

 

決して広くない自分の部屋に現れた夜は、気分が下がります。

 

 

その辺に置いてあるサッカー雑誌を丸めて、叩きにいきます。

 

 

倒す倒さないに関わらず、「この部屋にまだ他にもGが生息しているかもしれない」と、考えてしまいます。

 

 

一番イヤなのが、寝ている際中に、私の身体の上を通ってしまうことです。

 

 

Gに、肌が触れられると想像するだけで、気色悪くて、不安でした。

 

 

Gを見てしまった日の夜は、夏でも全身をタオルケットにくるまって、寝ていました。

 

 

暑いですが、「もし、Gがふくらはぎとつたってきたら・・」と想像すると、凄くイヤで全身を防御していました。(笑)

 

 

やはり古いせいか、忘れた頃に、Gは姿を現します。

 

 

なぜか、二日続けてカマキリが、天井からこちらを威嚇していたこともありました。(笑)

 

 

団地では、全く虫が出現しない季節は、ありませんでした。

 

 

end・・・・

 団地から引っ越したら、ほとんど虫を見なくなったので、びっくりしました。